Minecraftの座標マップを自作する方法*Googleスプレッドシートの散布図で
マイクラで自作マップ作りたい人へ
マインクラフトの自作地図は散布図が最適
マインクラフトの広大な世界。
私はよく迷子になってしまうので、座標をメモするようにしています。
座標を一覧にしてメモを作成していたのですが
「大まかな位置関係もわかるようになりたいな」
ということで、マップを作成しました。
初期スポーン地点ほぼ0.0の座標を起点に、
+側にも-側にも無限に広がっているので、
中心点からどんどん広がっても
描写可能なマップにする必要がありました。
色々と工夫した結果、
ExcelやGoogleスプレッドシートのの散布図が最適でしたので、
作り方のレシピをメモしておこうと思います。
完成図
- 座標が増えても、数値を入力するだけでマップに反映できる。
- X軸とY軸が無限に広がる。
マインクラフトの世界ではXYZの座標で構成されていますが、
仕様するのはXとZ軸です。
「Y座標=高さ」は省き、平面マップにします。
XとZだけ使用しますので、座標の見間違えにご注意!
散布図を作れるツール・スプレッドシートがおすすめ
Googleスプレッドシートの散布図というグラフを用いる。
スプレッドシートの便利ポイント
私はExcelより便利だと感じます。
まずは、Googleアカウントでログインした後、新しいスプレッドシートを作成する。
スプレッドシートの散布図で座標マップを作る
表を作成する
新規シートに下図のような座標の表を作成します。
- A列に地点名を入力。
- B列にX座標を入力。
- C列にZ座標を入力。
上述したように、座標はXとZを用いるので、注意!
※座標の確認方法はF3キー(JAVA版の場合)
グラフを挿入する
座標の表が出来たら、グラフを挿入します。
ドラックで表の全体に帯を掛け、
上部メニューにある挿入を開き、グラフを選択。
グラフエディタの設定
グラフを挿入しただけでは散布図になっていないので、
画面右手側に表示される「グラフエディタ」を設定します。
ここからが少しややこしいので、下記で詳しく設定していきます。
(グラフエディタの小窓は、グラフをダブルクリックすると表示される。)
まずは上から。
①「グラフの種類」と書かれた欄
グラフの種類を「散布図」にします。
②「X軸」と書かれた欄
初期はA列(地点名の列)になっているので、削除します。
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③「X軸」と書かれた欄
X軸のデータを消したら、「X軸を追加」をクリック。
④「データ範囲の選択」の小窓が出てくるので、B列に入れたX座標のデータを選択する。(B列すべて選択する)
これで、マップのX軸は完了!
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⑤「系列」と書かれた欄
系列はマップでいうとY軸にあたります。
初期のままだと、X座標とY座標が系列に入ってしまっているので、
X座標は削除します。
「X」をメニューから削除し、「Z」のみにする。
⑥地点名を表示させる設定します。
「Z」のメニューから「ラベルを追加」をクリックする。
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⑥データ範囲の選択」の小窓がでてくるので、地点を入力したA列に範囲を掛けます。
これで、村の名前などが表示されるはず。
⑦最後にグラフエディタの一番下にチェック欄があるので、
「列Bをラベルとして使用」にチェックを必ず入れます。
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散布図のデータの編集は以上!
あとは、グラフのデザインを変更します。
グラフエディタのタブに「カスタマイズ」があるので、
- グラフのタイトル
- 背景色
- 文字色 …etc
設定することが可能です。
私は黒背景に、水色の文字に設定。
スタイリッシュな雰囲気にしてみました。
エンチャントっぽい?
みなさんもお試しあれ!