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『ゼロ・ウェイスト・ホーム:ごみを出さないシンプルな暮らし』*私もやってみたい!

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ベア・ジョンソン著、『ゼロ・ウェイスト・ホーム:ごみを出さないシンプルな暮らし』を読んでいます。

 

 

 

どういう本なの?

 タイトルが「ゼロ・ウェイスト」とあって、ゴミゼロの暮らしのことか、と思いきや、持続可能な社会の在り方に目をむけるそのような暮らしのことです。

 

著者はもともと大量消費社会の一担い手として大活躍されていた方です。(つまり、たいていの日本人とおなじようにthe消費者だった人)

 

著者はアメリカで暮らしている方なので、アメリカでの暮らし方が話の中心ですが、日本語訳化され日本の読者でも現実的な内容としてわかるように届けてくれています。

(日本ではおなじみの具体的な企業名も載っていました。)

 

 

著者の気づき

所謂アメリカンドリームに魅せられて、十分な収入、いくつもの家具・家電、モノを入れておく倉庫、新品の車、広めの駐車場、庭には池付き、たくさんの種類のスポーツ用品、会員制プールのメンバーシップ、アタマの先からつま先まで美容院でお手入れ…

何不自由ない、暮らしを送っていた著者ですが、何かがおかしいと、「心の底で慄然していた」そうです。

 

そこで、思い切って海沿いの街に引っ越すのでした。

大きな家を売り、最低限だけのモノをもって仮住まいのアパートに入居、残りのものは倉庫にいれておいたそうです。

 

さて、そんな風に生活をガラっと変えてみて気づいたこととはなんだったのでしょう。

 

 

本書の内容

こうして、いろいろなことに気づいていく、というのが本書の内容です。

著者が実践して思ったことやコツなどがまとめて書いてあります(*^^*)

 

雑感

わたしも、とにかくまずはモノを自分にとっての最低限にしてみて、いろいろ気づいたことがあります。

本書で言われていることにとても共感できました。

 

そして、わたしがまだ目を向けていなかった部分、つまり環境問題にどのような態度をとって、これからどうしていきたいか、そのような実践についても書かれていました(*^-^*)

ここの部分が、今回知りたくて、この本をとってみた次第です。

 

様々な問題に取り組む態度としてゼロ・ウエイストな暮らし方

どのように生きるか、どのように暮らすか、なぜそう生きるのか、なぜそう暮らすのか、などについてはたくさんの切り口、動機付けがあります。

それは、ここですべてまとめて語り尽くすことはできないほどに。

 

わたしも、とにかく思うのがこの持続可能ではない社会の在り方をなんとかしたいということです。

それがなぜ持続可能でないのか、経済的なシステムの構造からみても明らかですし、みなさんの健康状態や、地球環境の問題に目を向けてみても明らかなことです。

 

というわけで、本書を読んで様々な方向から影響を受けました。

自分のできることから、ゼロ・ウエイストな暮らし方を初めてみようと思います(*^^*)

 

まずは、自分のできることから

まずは、マイボトルをもって出かけるようにします。

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(写真はあさだ愛用の水筒、500ml)

 

つい、冷たい飲み物がのみたくて、コンビニや自動販売機でお茶を買ってしまいます。

それは、今後は緊急時以外やめようとおもいます(*^^*)

 

ペットボトルってどう考えても持続可能な素材でできるとは思えないですからね。

 

 

ミニマリストになって、自分の生き方・在り方に目が行くようになりました。それだけでもものすごい恩恵で、こうやって素敵な本に出合えて、また自分の生き方を見直すことができて嬉しいことだと思いました(*^^*)

 

読んでいただきましてありがとうございます(*^^*)

 

リア友ちゃんたちは、興味があれば、あさだが貸してあげるからぜひ読んでね。