他人のブログを実践する前に、自分の気持ちに耳を傾けよう
自分専用の鏡を綺麗に拭いた話をしました(^^)/
要するに、他人からは見えない部分こそ綺麗にしておくことは気分が良いという話でした。
気分が良くなるコトは、自分を満足させるコト。
自分を満足させるコトは、自分を大切にするコトと言えるわけです。
自分の気持ちに向き合っていると言えます。
しかし、気分が良くなるコトは人によって違います。
なので、わたしがこのブログで話している実践のあれこれをそのまま真似ると落とし穴にはまっちゃうよ、と今日はそういうお話をします。
それは感情の問題
上載のブログ記事を
「あぁそうか、他人に見えない所こそ綺麗にすれば自分を大切にできるんだ!」
そういう気づきを得て、わたしと同じように行動することが有効な人と、有効ではない人がいます。
有効な人というのは、人に見えない部分を蔑ろにしていることに不満をもつ人です。
有効ではない人は、他にもっとしたいことあるのにそうしなくちゃいけないと思い込む人です。
後者の場合ですが、やりたくないと思っているのにそれをやっちゃうという落とし穴にはまってしまっています。やや深刻に言うと、他人の価値観に巻き込まれて、自分を追い込んでしまっているのです。やりたいくないならやらくていいんですよ~。だって誰も困らないからね。
わたしが言いたいことは、自分のためにする掃除はしなくちゃいけないからするものではないということ。
鏡が汚れていようがいまいが、自分の命に関わることではありません。言ってしまえば、そんなことはどうでもいいw
例で考えてみよう
あなたが一般的な家庭の主婦だとして、他の家族が綺麗な方が喜ぶから鏡を拭いて掃除をする。
この場合は、自分のためにする掃除とは少し状況が違いますが、よくある例なので、考えてみることにしましょう。
重要なことは、自分がその掃除をしててどう感じるかというコトです。
タイプ1
「あーあめんどくさい、こんなことしてもどうせ誰も気づかない、なんでこんなことしなくちゃいけないの」と思っていた場合は特に要注意です。
タイプ2
「あーあめんどくさい。なんでこんなことしなくちゃいけないの。どうせ誰も気づかない。でも、そんなコト思っているようではダメね!優しさをはじめるのは自分からにしなくちゃね。うんうん、なんだか悲しいけど、きっとそれでみんな満足するんだわ!」
優しく家族思いの人がですね。それでもがんばろうって自分で自分を励まして…。
自分を思いやっているのはどっち?
さて、上の2つのタイプの主婦さん。自分を大切に思いやって幸せそうなのはどっち?
わたしはどちらのタイプも自分を大切に出来ていないと思います。
何事も心の持ちようだということを、ここで言いたいのではありません。(それはまた別問題)
自分の気持ちを汲み取って行動しているかそれだけの話。
幸せは自分の気持ち次第*他人の行動は関係ない
タイプ1はわかりやすいですよね、自分が明らかにイライラしてるのに掃除をしている。掃除なんかしたくない!って自分が思ってる(言ってる)のに。
タイプ2は、とにかく一度は掃除するのがイヤという気持ちがある。でもその気持ちをかき消すように、自分で自分を励ましています。それでも誰かが幸せになるのなら!と率先して引き受けているわけです。
幸せとは、すべて各々の人の感じ方です。それ故に、他人を幸せにすることなんてできないのに。
逆にいうと、自分の幸せな気持ちは何人たりとも犯すことのできない領域なんですよ (*^^*)
自分の気持ちを思い遣るということ
再び、自分を大切にすることについて考えみると、それは自分の感情に気づいてあげることから始まると言えます。
もし自分の気持ちに気づかぬまま、それでもなんとか生きようとすると、自分の本来の感情をかき消したまま、全否定したまま生きることとなります。
極端な例で考えてみましたが、自分の気持ちへの気づき方が伝わったでしょうか。
いやだとおもうならしなくていい。
自分の心地よいとおもうことや、自分を大切にする仕方は人それぞれ異なるということです。
だから私がこのブログでこうしたよってことを真に受けて実践するまえに、一度自分の気持ちに耳を傾けてあげてください。
1つの案として受け取って
浅田の記事を読んで、「掃除しなくちゃなぁ〜(憂鬱)」と感じた人は掃除してはいけません!(笑)もっと自分がテンションあがることをしてください。
「掃除したいな!綺麗になるって気持ちいいし自分が喜びそう!」そう感じた人は、ぜひやってみてください(*´꒳`*)!
なぜ他人から見えない部分こそ綺麗にするのは良いよって提案するかと言えば、それは「他人のために」するということを一切除外できるからです。
社会の中で生きているわたしたちには、あまりにも「他人のために」に行なっていることが多いものです。
普通に今を生きてたらどれだけ自分を蔑ろにして他人のことばかりに従事していることか!
なので、たまには自分しかメリットのないことをやってみよう。
そういう提案の一つに、「他人から見られない部分を心地よくする」があるわけです。
それをするのってまさに自分のため以外何ものでもないからね。
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読んでいただきましてありがとうございます(*^^*)