シンプルでお手軽なお絵かき環境
今日は、以前から質問をいただいていた「お絵かき環境」についてお話します。
道具は二つだけ
わたしは、iPad proとapplepencilをつかっています。
iPadは、セルラーモデルがほしかったのですが、どこのキャリアも在庫がずっとないという状況が続いていてWi-Fiモデルを使っています。去年の今頃の話ですけどね。
ちなみに、9.7インチを使っています。
友達がもう一つ大きいサイズのiPadを使っていましたが、めちゃ重くてデカかったです(笑)その子にも9.7の方をおススメされてこっちにしましたが、それでよかったです。
お絵かきソフト
使っているお絵かきソフトはAdobeのやつ。
Adobe Draw と Adobe Sketchです。
どちらも無料でダウンロードできるアプリです。
絵柄によって使い分けています。
Adobe Draw と Adobe Sketch の違いって?
Adobe Drawの方は、ベクター絵ですね。
画像って、拡大すると、ぼやけますよね。あれは点の集合が画像になっているからです。
一方ベクター絵は、なんというか線の比率みたいな感じなので、拡大しようが縮小しようがぼやけたりしません。
まぁむずかしい話は置いといて、アニメ風の線がはっきりした絵を描きたいときはAdobe Drawの方をつかいます。
線をきちんと書けば、色塗りがめっちゃ楽です。
こうやって長押しすれば、一発で色塗りできます。
喩えるなら、土手を作って、そこに水を流し込む感じですね。
そんな風な絵の描き方がAdobe Drawです。
ただし、グラデーションやふんわりした色合いを出したいときは、どうしても境界線がはっきりしてしまうので、技術が必要。
透明度を1にして、徐々に塗り重ねていけば、グラデーションにならないこともないです。
Adobe Drawでは、線がはっきりしたアニメっぽい絵がかけます。
こんな感じ。
Adobe Sketchのほうは、色鉛筆で描くような絵がかけます。
色鉛筆や、水彩筆でお絵かきできます。
ふんわり手書き風の絵を描きたいときはAdobe Sketchです。
こんな風に水彩画っぽい美少女も描けます。
色の共有ができる
気に入っている機能は、色が保存できるところです。
Adobeのソフト間で共有できるパレットがつれます。
気に入った色をマイライブラリに保存しておけば、Adobe DrawでもAdobe Sketchでも両方で使えるってこと。もちろんイラレでもフォトショにも共有されています。
パソコンへ簡単に送れる
AdobeのillustrationやPhotoshopにそのまま送れます。
共有アイコンをおして、、
イラレやフォトショのマークを選択すると、、
「送信されました!」と表示されます。
すると、パソコンの方で、勝手にイラレやフォトショが開きます。
おお、きた!
この機能がすんごいラクチンで便利です。
ここからさらにイラレやフォトショで編集もできます。
絵を描く作業はiPadでやって、文字入れや、他の絵を組み合わせたりするときはパソコンで作業します。
データの保存形式も、PNG、JPEG、AI、EPSなど、パソコンに送れば思いのままになります。
いつでもどこでもお絵かきできる手軽さ シンプルで最強
ちなみに、前にワコムの板タブを買ったと言いましたが、あれはもう手放しました(笑)
メルカリで、売りました。すぐ売れて万々歳。
iPadがあればタブレットは必要なかったです。
とにかくiPadだといつでもどこでもパッと絵が描けるのです。
iPadとapplepencilだけなので、持ち運びもラクチンです。
板タブだと、PCにつながなきゃいけないのでコード類でごちゃごちゃします。あれが結構ストレスでした。
描き心地も断然iPadの方がよかったですしね。
値段は7-8倍ですけどね。(iPadはほかの機能もたくさんあるので、どっちが得かって話は人によります。)
描き心地と手軽さって、お絵かきを続ける上でもめっちゃ大事なことだと思います。
iPadをもってなかったら、きっとこんなにお絵かきしてなかっただろうなぁって思います。
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読んでいただきましてありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。