お金は20代から育てたい!
今年もお年玉を貰いました。わーい。
アルバイトをするようになってから、お金の価値がわかるようになりました。お正月に「はいどうぞ!」とお年玉を渡せる大人達ってスゴイなぁと思います。
読んでいるブログの方のお年玉事情が面白かったです。
うちの家も、モノでお年玉として渡す習慣がありました。両親からは何かしらのモノでお年玉だよって渡されることが多かったです。子どもの頃、私はお金をもっていても使い方がわからなかったので、モノでもらえるのは嬉しかったです。(世間知らず)
それと、小学生って確かにお年玉の額を競い合いますね(笑)
わたしが小学生だった時もありました(笑)なんでそんなにはりあうの?ってお金について無頓着だったのでそう思ってました。
有意義に使ってほしいです。小学生なら本を買うのはどうかなぁ。
あと、もう少し大きくなったら自分用のパソコンが必須です。それを買うために貯めておいてもいいかもね。わたしが小学生に戻れるならそうする!
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さてさて、
今日は読んだ本のご紹介です。 『20代で知っておきたいお金のこと』岡村聡、2011年、中経出版
まだ学生なので、月のバイトのお給料は5~11万です。
そんなもんですが、読んでおいて良かったなぁと思います。
投資信託などのことについて知りたくて読み始めたのですが、
本書で私が特に面白いと思ったのは6章です。以下要約です。
CHAPTER6 保険とお金 保険は「不足の自事態に備えるもの」
保険が不必要な人について
- 貯金が数億円ある人
稼ぎ手のあなたが居なくても、それだけ貯金があれば残された家族は食っていける。
- 不測の事態になって困る人を抱えていない人
当たりまえだが、あなたが稼ぎ柱の場合、残された家族は経済的に困る。そのために生命保険は入るのである。つまり、あなたがそもそも稼ぎ柱ではない場合は必要ないと言い換えることができる。
- 住宅ローンに入っていて、「団体信用生命保険(団信)」にていっている人
ほとんどの住宅ローン加入者はこの保険に入っているという。この保険は「住宅ローンの借り手が亡くなったときに、ローンの返済が必要なくなる」という保険です。
保険より、貯金の方が大切 それは、貯金のほうが、様々なことに対応できるから!
場合によっては、保険はお金の使い方を保険が縛りかねない…。何のための準備なの?ということになるそうです。 必要以上の保険に入って、貯金ができなくなるのは本末転倒です。
保険のことはさっぱりわかりません。 親がわたしに学資保険をかけてくれていたことくらいしか関わりのない「保険」。 保険ってやっぱいるのかなぁと不安になっていたのですが、本書を読んで保険とどのように関わりあっていくか大体の見当がつきました。
「保険が必要なのは稼ぎ頭」この考え方は面白いなぁと思います。
あと、人生で2番目に高い買い物は保険だ、と本書で述べられていました。 そんな大金を保険に掛けることになるなんて、ちょっと震えますよね。
タイトルに「20代で知っておきたい」と入っていることについて少し述べます。 まだまだ資金のない20代がもっている最大の武器は「時間」です。 その時間はお金を築いていく為には必要なパートナーです。 どうしてそのように言えるのか本書では様々な視点から切り込む入門書です。
わかりやすくするためにかなり工夫が施されていますので、 レベル的には高校生でも十分理解できると思います。
ほんとに何にも知らない、そんな人におすすめの本でした。 本書では具体的な投資信託の会社名も出ていましたが、出版されたのが2011年と少し古いです。 もし実際に行動に移してみたい方は本書だけでは不十分であるのは否定できません。
しかし、私の3歳下の高校3年生の妹にも読ませたい本です。読んでくれるかな~。姉は妹が心配なのです(笑)
ちなみに、妹はお年玉をお洋服を買うのに使っていました。
わたしは、まだお年玉を使っていないのですが、とりあえず、置いておくことになると思います。今は大きな額で欲しいモノが特にないので。
読んでいただきありがとうございます。